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ここしばらくの間、大学入試小論文の指導と添削で忙しく、スタッフ日記を書く時間的な余裕がなかった。ご無沙汰をして申し訳ない。
いわゆる年内入試と呼ばれる、大学受験における総合型選抜の指導や推薦型選抜の指導が、季節的に佳境を迎えていたこともある。
総合型や推薦型の志願理由書指導や面接指導もまた時期的に最終段階を迎えている。
今年度の大学受験は医学部受験生しか指導していなかったにもかかわらず、想定を超えて多忙を極めたのは、医学部受験生だけで指導人数が20人を超えていたからということもある。
もちろん、公立中高一貫校の適性作文の指導と添削は、例年通り行っている。
公立中高一貫校の適性作文指導と大学入試小論文指導の対策方法に根本的な違いはない。
ただ、小学生に客観的で論理的で汎用性(再現性)のある小論文が書けるようになるよう指導する方が、大学受験生に高度な小論文が書けるようになるよう指導することよりも難しい。
これは、発達段階的に小学生では論理的思考力の運用能力がまだ十分に身についていない受検生が多いことと、公立中高一貫校で課される適性検査作文の難易度が多くの小学生にとっては極めて高いことに起因する。
即物的(具体的)な理解は容易にできても、抽象的な理解がなかなかできない小学生にとっては、大人が想像する以上に適性作文は手強い。
特に、言語運用能力が高くない小学生や、言語を使って思考するこする訓練を幼いころから積んでいこなかった小学生は、指導効果が現れるのに相当な時間数がかかることがある。
一方で、言語能力が高く、言語による思考訓練を知らず知らずに積み重ねてきた小学生は、適切な指導を施せば適性作文能力を飛躍的に伸ばすことはさほど難しくはない。
つづく

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