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大手塾の一つが２０２４年度から公立中高一貫校受検指導から実質的に撤退したようだ。
昨日の夜に立ちよった書店で書架にあった有名情報誌に最新の情報として掲載されていた。しかも、情報源はその大手塾からの公式な回答として書かれていた。
念のためその大手塾のホームページを確認したところ、確かにコースとしてはなくなっていた。
撤退理由は、受検者数の減少による指導マーケットの縮小と、難関私立中第一志望者の公立中高一貫校（都立中）併願者がほとんどとなったことで、公立中高一貫校受検コースを独立して維持することが現実的ではなくなったからのようだ。
その大手は小学生向けの主力コースは私立中受験指導であり、もともと公立中高一貫校受検指導は片手間であったし、公立中高一貫校受検コースの在籍生も他塾との兼塾が多かったから、採算的な影響は軽微だと判断したのだろう。むしろ維持し続ければ採算割れが懸念されたからだろうと推測する。
ついに大手塾が撤退する日が来たかと思ったが、すでに過去のスタッフ日記で予想していた事態ではあり驚きはない。それよりも、今後は塾業界で公立中高一貫校受検指導から撤退する動きが加速していくだろうから、その事態に受検生親子は対応しなければならなくなるだろう。
そもそも、私立中学受験指導コースに在籍して都立中を目指した受検生が、都立中受検でどこまで闘えたか疑問である。バスケットボール選手がバレーボールの試合で闘うようなものだからだ。都立中受検指導専門塾よりもさらに合格率が芳しくないような状況であったとしても、何ら不思議ではない。
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＜お知らせ１＞
「小６志望校別『都立中コース』」の受講生を募集します。お問い合わせが多いことに対応いたします。募集締切はＧＷ前です。今年度の小６はこれを最後とさせてください。
尚、来年度は「小６志望校別『都立中コース』」の募集予定はございません。今年度の小５受検生は、予定通りに小５の６月で募集を終了します。
＜お知らせ２＞
「資料請求」された方へご案内します。かねてよりご案内の通り、教室資料の送付は行っておりません。
また、メールや電話による継続的なご案内も行っていませんので、最新の募集情報はホームページでご確認くださいますようお願いします。
教室資料をご希望されます場合は、教室入口扉の外側に、お持ち帰り用の資料をご用意していますので、ご自由にお持ち帰りください。ノックやインターホン呼出の必要はございません。むしろご遠慮ください。
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