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大学受験において、文系学部受験と理系学部受験が、まったく別のゲームであることは古くから広く知れ渡っているが、この他にも、受験において別ゲームになっていることは多い。
例えば、
国公立大学受験と、私立大学受験
一般学部受験と、医学部医学科受検
などがある。
実は、
早稲田や慶應受験と、上智や東京理科受験
実は、この差は大きい。
早稲田受験と、慶應受験も、大きく違う。
上智受験と、東京理科受験も、大きく違う。
早稲田や慶應受験と、ＭＡＲＣＨ受験
これは根本的に違う。ＭＡＲＣＨの延長線上に、早稲田や慶應があるのではない。
上智や東京理科受験と、ＭＡＲＣＨ受験
これは、それほど大きくは違わない。
ただ、上智は公募推薦とカトリック推薦が入学者の７０％を占め、東京理科は指定校推薦か国公立理系落ちによる入学者がほとんどであることを、理解しておく必要はある。
そして、
都内受験生と、首都圏受験生と、地方大都市受験生と、地方受験生
も闘い方が違う。
都内の受験生の場合、文系学部なら、地方の国公立大学に進学するよりも、自宅から通える都内私立大学に進む方が、総費用が安くなる。具体的には、京都大学に進むより早稲田や慶應に進んだ方が安くなる。
公立高校と、私立高校
公立中高一貫校と、私立中高一貫校
これも別ゲームである。
ところが、実際には、別ゲームを組合わせて闘う人も多い。その場合はその場合の闘い方が別にある。
それぞれの別ゲームの闘い方や、別ゲームを共に闘う場合の闘い方については、いつか詳しく説明できたらとは思っているが、それぞれに長くなるので時間に余裕がないと書けない。
いずれにせよ、自分の闘いの軸をしっかり見定めないと、目標の達成は難しい。
欲を張れば、全てを失う。
そう肝に銘じておいた方がよい。
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