TOPスタッフ日記【都立中】大学入試を見据えて動く

2023年03月07日 火曜日 【都立中】大学入試を見据えて動く     ( スタッフ日記 )

ここ数年の指導実績で、大学受験指導が主力の一つであることを示すことができたことは、大きな成果であったと総括している。

早稲田大学
慶應義塾大学

そして、

上智大学
青山学院大学
立教大学
法政大学

さらに、

成蹊大学
津田塾大学

東京都や首都圏の大学受験生にとって、これらの私立大学は、非常に人気が高く、それゆえに難易度も高い。社会的評価も申し分ないであろう。

これまで受験生がいなかったが、明治大学と東京理科大学の受験指導ができれば、早慶+SMARTの合格実績が揃うことになる。そう遠くないうちに実現できるだろうと見込んでいる。

それぞれに、看板学部ないしは最難関学部の一角から合格を取れたことも大きい。

早稲田大学政治経済学部
慶應義塾大学総合政策学部・環境情報学部
上智大学外国語学部

これらは、河合塾のボーダー偏差値が70を超える、国内私立大学屈指の最高峰学部である。

青山学院大学経営学部
立教大学異文化コミュニケーション学部

これらは、それぞれの大学の中でも最も難易度が高い学部の一つである。

津田塾大学

女子大御三家の筆頭大学である。多々ある女子大の中でも、長年にわたり高難易度を維持してきている。

中学受験や中学受検、あるいは高校受験で、それぞれに精一杯に挑むことは良い。

ただ、受験人生の最終的な勝負は、大学受験あるいは大学進学であることを忘れてはいけない。

国公立大学と私立大学では、伝統的に闘い方が違っていた。今も違うことに変わりはない。

しかし、近年の指導から感じ取ったことは、文系学部を例に取れば、早稲田と慶應は国公立型で準備をした方が合格が取りやすいということである。もちろん、国公立型の対策をしただけでは合格は難しいが、伝統的な私立3教科型だけで合格を取るのはさらに難しい。

早稲田と慶應の特徴としては、数学と小論文を得点源にできる受験生が強いことだ。

数学は、国公立大学文系では一次試験では必須になるし、二次試験でも必須もしくは選択必須になる。

小論文は、二次試験で必須になることが多い他、国語や社会の論述はもちろん、記述式の数学の答案作成でも活きてくる。

この数学と小論文でも闘えるかどうかが、早稲田や慶應で合格を勝ち取る上で重要になる。さもなければ、SMARTもしくはMARCHまでで止まってしまう可能性が高くなる。

わざわざ書くまでもないかもしれないが、私立文系の場合、英語力がどのレベルにまで達することができるかで、闘える土俵が違ってくる。英語がMARCHレベルなら、早稲田と慶應から合格を取る前提には達しない。

早稲田と慶應と上智の文系学部から合格をもらおうとするなら、英語力に関しては、難関国公立大学のレベルでは不十分である。

IELTSなら6.5以上は最低でも欲しい。7.0なら十分に勝算がある。もちろん他の教科もできなければならないことは言うまでもない。

IELTSで6.5〜7.0というのは、進学校にいる優秀な日本人の英語教師の英語力レベルなので、ちょっとやそっと真剣に英語に取組んだ程度では、達成できない。

中学課程内容の段階から、計画的に取り組まなければ実現は難しい。

小論文だが、慶應のほとんどの文系学部と、早稲田の政治経済学部で入試科目として課される。

英語、国語、地歴の伝統3教科で私立大学文系学部を闘う受験生にとっては、追加的で新たな教科になるので、手が回らない受験生も多いであろう。その場合は、慶應の文系学部と早稲田の政治経済学部は諦めざるを得ないであろう。小論文や論述型総合問題の配点がかなり高いから、合格点に達するのが難しい。

この小論文だが、高3年生になって取り組んだのでは、もともと小論文が得意な人でない限り合格水準に達しない。小論文が得意でない人は、小学生や中学生のうちから、字数の多い小論文を書く訓練をしておく必要がある。

繰り返すが、本質をついた指導が、大学受験で私立最難関大学の合格に有効であることを確認できた意義は大きかったと考えている。

また、今年度の大学受験指導から、新たに得られたノウハウは多かったとも感じている。

もちろん、手の内は、公開できないし、公開しない。

塾生の合格指導のためだけに用いる。


=お知らせ1=
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ご予約数がかなりの数になっていますので、これからご予約されます方は、早くて4月中旬以降、遅い場合はGW明けになる見込みです。尚、体験授業をお受けにならずにご入塾いただくことはできません。

=お知らせ2=
資料請求されます方は、トップページの「インフォメーション」→「お知らせ」→「資料請求されます方へのお願い」を、事前にご確認くださいますようお願いします。

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