TOPスタッフ日記小石川を選ぶ私立御三家の合格者

2017年05月15日 月曜日 小石川を選ぶ私立御三家の合格者     ( スタッフ日記 )

今年小石川中等に合格した塾生からの情報だ。クラスメートの中学受験併願合格実績の例だ。確認できているのはまだごく一部でしかないが、すでにハンパでない。

開成合格(私立男子御三家筆頭) → 小石川へ入学

女子学院合格(私立女子御三家) → 小石川へ入学

豊島岡女子合格(私立女子難関校) → 小石川へ入学

フェリス女学院合格(私立女子難関校) → 小石川へ入学

海城合格(私立男子難関校) → 小石川へ入学

麻布合格(私立男子御三家) → 小石川に“不合格”(麻布へ入学) *別ルート情報による参考表示

今年は女子の入学辞退者が多かったが、逃げた先は「桜蔭」くらいだろうか。東大一般学部や国公立大医学部を目指すなら、まだ「桜蔭」の方が信頼度が高いのだろうか。「開成」を辞退して小石川入学は以前から報告事例があるが、私立女子御三家を辞退して小石川という受験生も増加中のようだ。

男子は筑附、女子はお茶の水附、を難易度で超えつつあるのがわかるだろう。昨冬に、かなり高めの難易度予測をした私の予想すら凌ぐ勢いだ。私立型模擬試験の難易度予想が、かなり甘いことがわかるだろう。というより、私立や国立難関校の難易度予測が高すぎる。

6年後の大学進学実績がトンデモナイことになるかもしれない

数学は体系数学を1日平均8ページ進み、英単語は毎日15語覚える。地元公立中学の3倍以上の学習量というかスピードだ。

都立中は授業料は地元公立中並みに安いけど、中身は公立中ではないのだ。公立中高一貫の全国平均的な情報は都立中には当てはまらない。都立中開設当時の情報はもはや古すぎる。6年前の難易度も古く、現状と乖離が大きい。特に小石川など難関都立中は、公立中高一貫という甘い考えで参戦しても合格などない。公立小学校なら学級で成績1番でも合格するのは危ない。

都立中に合格したいなら、まずは私立難関中学に合格できる学力を目指すしかない。私立難関中学に合格できそうにないから都立中を目指すなどと言う考えは通用しない。

ということは、準備開始は遅くても小4の春となる。遅れれば遅れるほど、合格の可能性が下がる。遅れれば遅れるほど、合格するための勉強が過酷になる。

必ずしも小4の春から塾に通へと言っているのではない。保護者がついて必要な準備ができるのなら、それでよい。何もしないまま、あるいは不十分なまま、小5や小6になって塾に通い始め、はじめて準備を開始するのでは遅いと言っているのだ。

受験学力も思考力・判断力も、実は小4までの取り組みの差が、その後の伸びの差に直結する。何度も説明しているが、これは高校受験でも同じだ。小4までが勝負だ。小4の春、遅くとも小4の初夏までに、その後の勉強に耐えられるような、知力・体力・精神力と、勉強に対する正しい姿勢と、勉強最優先の価値観を培っておく必要がある。これが備わっていないと、迷走し敗走する。都立中には合格できない。地元公立中に進むか、中低偏差値の私立中へ進むことになる。公立中から高校受験する場合でも、日比谷などの難関進学校へは合格できない。

どうしたら小石川に合格できるか? この日記を全部読めばわかる。算数と理科の圧倒的な力を身につけることである。麻布や私立武蔵の過去問が解けるくらいでも危ない。

“不合格者数”がNo.1やNo.2の都立中受検塾に通っても、多くの受検生は、塾代をドブに捨てて地元公立中に進むだけである。ママ友の無責任なウワサ話や大量広告などに惑わされていては合格はない。その後も目が覚めないままだと、高校受験でも失敗するというのがオチだ。そうなったら必然的に大学受験でも失敗する。その時になって、やっと過去の過ちに気がつくのだろうか?

 

 

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