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2017年03月08日
水曜日
学年トップを維持するということ ( スタッフ日記 )
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昨日、港区立中学校の定期テストで学年トップの塾生へ、定期テストで学年トップを維持するために必要なことを話した。
要点は以下のものだ。
・生活の中で勉強時間を確保する努力と工夫を常に行え。
・無駄な時間を極限まで削減せよ。
・わずかな待ち時間も勉強時間に変えよ。
・より短い時間で効果が上がる勉強法を常に探れ。
体験談がないと理解不能であろう。中高時代の経験も披露した。中学時代の話は、塾生以外に真似されて、塾生の順位に影響が出るといけないので割愛し、高校時代のお話しだけご紹介する。
私が通った高校は一学年400人、国公立大学合格者300人、うち旧帝国大学合格者150人以上、医学部進学者20人以上、また早慶合格100人以上という進学校であった。
彼らの行動は面白い。傍から見ると変人に見えるような人もいた。なぜか?難関大学合格が全ての生徒の目標であったからだ。巷の人々とは行動が違って当たり前なのだ。
・昼飯を昼休みに食べることはない。
・昼飯は3時限と4時限の間に数分で食べるのが常識。
・昼休みは勉強時間。
・体育や理科実験などがあって4時限目の前に食べられないときは、3時限目の授業中に食べる。
・休み時間はすべて勉強時間。
・宿題が出されたら、出た瞬間から解き始める。
・翌日期限の宿題をしながら授業を聞く、ノートを取る。
・授業を聞きながら、勝手にドンドン問題集を解く。特に理科や社会。
・受験科目でない授業は、授業を聞きながら、受験科目を内職する。
・バスや電車を待つ時間、バスや電車に乗ってる時間は、暗記科目の暗記時間。
・ポケットの中には常に暗記カード。それも、英単語熟語、数学公式、理科用語、歴史年号など数種類。
・勉強時間を確保するために風呂にゆっくり入るのは週1回程度(全員ではない)
・無駄話しはほとんどなし。どうすれば勉強が速く(早くではない)終えられるか最大の関心事。
・趣味の将棋は一手一秒将棋。120手を2分で打つ。5分で決着。
・ストレス発散は、ピアノの猛演奏。
・通学の徒歩部分はジョギングで時間短縮。
そうしないと、必要な勉強時間が確保できないし、睡眠時間も確保できないのだ。
授業に100%集中していないといけないのは数学くらいでしょ。
眠くなるような教科の授業の時は、ぼーっとしていないで、ドンドンやらないといけないことを進めた方が勝ちでしょ。その方が緊張感を維持できて効率的でしょ。眠くならないでしょ。
昼めし喰いながら将棋が打てるでしょ。利き手にお箸、もう一つの手で将棋を打つことだってできるでしょ。
授業聞きながら、ノート取りながら、問題解けるでしょ。
常識に捕らわれるな! まだできることがあるはずだ。
学年トップを維持するには、凡人が思いつくようなことをしていてはいけないのだ。
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