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2016年10月17日 月曜日 定期テスト対策の心得     ( スタッフ日記 )

『定期テスト対策の心得』

中学からの入塾者や、中学生になった内部生に配布する、定期テストで高得点を獲得するためのノウハウ書である。

成功した多くの受験生が実践してきた勉強法の共通項を集大成している。時代は移り変わったが、少なくとも30年以上は変わっていない。歴史上の偉人を輩出した江戸時代の寺子屋や私塾の勉強法にも共通しているので、普遍的なところも多い。

『心得』に書かれた内容を、どれだけ忠実に真摯に取り組んだかで定期テストの結果が決まる。テスト結果が返ってくるたび、それぞれの生徒に質問しているのは、『心得』の何が出来て何が出来なかったかを確認するためだ。できていない『心得』があれば、どうすればできるか、コーチングする。成績というものは、教科内容をただ単に「教える」だけでは驚くほどには上がらない。

『個人成績管理表』というのも威力を発揮する。教科ごとの点数、平均点、5教科・9教科の学年順位、学期ごとの5段階評価などを、時系列にして記入させて、生徒自身に保管させ、定期テストや学期末ごとに確認している。途中から入塾した生徒は、自分の過去の成績すらよく覚えていないことが多い。成績が上がったのか、下がったのかすら曖昧なことがほとんどだ。正確で客観的な成績管理ができていないと効果的な対策はできない。成績が伸びないことにつながる。

2学期中間テストで学年4位にまで順位を上げた中1生の例についてお話ししよう。

中学受験は予定していなかったので、小6の時点で小学校内容の学習を終えて、小6の夏ごろには中学内容の学習に進んだ。『心得』を渡したのは、進学する区立中学が決まった小6の冬ころだったと思う。その時の驚いた顔を覚えている。「これを全部やるのですか?」と聞かれた。『心得』には教科ごとに「5つ」しか、やるべきことを書いていない。それなのに、優等生以外は簡単とは感じないのだ。

その中1生は中学入学後も『心得』に書かれた内容を忠実に実行していった。『心得』を実行するために体調を崩したこともあった。それでも休まず継続した。やったり、やらなかったりでは効果が無いことを伝えていたからだ。

中学入学後の最初の定期テスト(中間テスト)は学年11位、期末テストが10位、そして夏期講習明けの最初の定期テスト(2学期中間テスト)は4位まで登り詰めた。

学校内で闘う相手が残り少なくなってきた。他の中学校の優等生と競えるようになりつつあるということだ。何を意味するか。それは進学校合格の可能性が高まってきたということだ。

『定期テスト対策の心得』

ただ成績を上げる方法を書いた奥義書ではない。進学校合格を勝ち取れる奥義書でもあるのだ

内部生限定のマル秘資料だ。なぜなら、みんなにマネをされたら、内部生の努力が報われなくなるからだ。

ただし、書かれた内容を読んだだけでは理解できないだろうから、それほど心配する必要はないかもしれない。『心得』は日々の指導の下でこそ、体得できるものだからだ。

 

 

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